のぞみ発達クリニック
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発達障害の子どもたちとのコミュニケーションの難しさについては、多くの現場で実感されていることと思います。子どもたちの発信を正確に捉え、コミュニケーション能力を客観的に評価し、さらにはAAC手段の活用を含めた適切な支援の方法、実践を知ることが、現場では非常に必要とされています。今回のセミナーでは、午前の部で大伴潔先生より、コミュニケーションの評価と支援という側面から、LCスケールの紹介を含めた最新の取り組みをお話いただきました。また、午後の部では松田直先生より、障害のより重い子どもたちの支援者に求められていること、また、実際の支援の方法であるAAC手段の活用について、数多くの実践から導かれたお話をいただきました。
 
東京学芸大学教授 大伴潔氏
「コミュニケーションの評価と支援の新しい流れ−LCスケールの実際−」
群馬大学教育学部教授 松田直氏
「重い障害の子どものコミュニケーション支援を再考する−AAC手段の活用と課題」
大伴 潔 氏(東京学芸大学 教育実践研究支援センター教授 言語聴覚士)
主な研究:
言語コミュニケーション発達の評価法および支援方法の開発
特別支援教育における言語・コミュニケーション発達支援
略歴:
ワシントン大学言語聴覚学部博士課程修了。東京都神経科学総合研究所リハビリテーション研究部門研究員を経て現職。
共著:
「特別支援教育の基礎知識」(明治図書) 「LCスケール(言語・コミュニケーション発達スケール)」(山海堂) 「言語臨床事例集第2 巻 言語発達遅滞(1)」(編著)(学苑社)
監修:
「障害を知ろう 6ことばの不自由な友だち」(金の星社)
分担執筆:
「知的障害」『ことばの発達と障害:第一巻 ことばの障害入門』(大修館書店)「認知・言語的アプローチ」『ことばの発達と障害:第二巻 ことばの障害・評価と指導』(大修館書店)「言語発達障害」『言語聴覚障害学−基礎・臨床−』(新興医学出版社) 等
 
松田 直 氏(群馬大学教育学部学部長 教授)
主な研究:
学生時代より重度知的障害児施設、重症心身障害児施設に関わり、現在に至るまで、重症心身障害児施設、国立療養所重症心身障害児・者病棟、肢体不自由児通園施設、養護学校、特殊学級等において教育実践研究を継続。
略歴:
東京大学文学部心理学科卒業後、同大学大学院人文科学研究科博士課程(心理学)単位取得退学、国立特殊教育総合研究所重複障害教育研究部研究室長を経て、現職。
著書等:
「重複障害児の意思表出と教育環境に関する研究」国立特殊教育総合研究所(1994−1996)「超重症児に対する教育のあり方に関する臨床的研究」文部省科学研究費補助金(基盤研究C2)(1998−2000)「就労場面における作業能力評価に基づく養護学校高等部の個別移行支援プログラムの開発」文部科学省科学研究費補助金(基盤研究C2)(2004−2006) 等