のぞみ発達クリニックは1990年12月、現理事長・臨床言語士の津田望によって設立され、現在は津田に代わり、小堀あゆみが所長を務めております。
当クリニックは、就学前から就学後18歳まで、発達の専門家による途切れのない支援を目指しています。就学前の「発達クリニック」・「のぞみ発達支援室たかさご」(児童発達支援事業)部門から、就学後は「のぞみじょいくらぶ」・「のぞみ発達支援室たかさご」(放課後等デイサービス)部門へとすすみ、これまでにたくさんの卒業生がすでに社会に旅立っていかれました。それまでの過程で、一人一人のお子さんが生きる力を蓄え、それぞれの道をしっかりと進まれていく姿、保護者の方が、子育ての不安や悩み、嵐のような思春期を乗り越え、さまざまな困難に立ち向かう強さを得ていかれる姿に私たちの方が力を頂いております。
また、クリニックでの実践をまとめた「認知・言語促進プログラム(NC-プログラム)」「認知・言語・運動プログラム~発達障がい児のためのグループ指導~」の出版、ワークショップやセミナーなどの啓蒙活動、特別支援学校への専門家巡回活動などを通して、たくさんの方々から多くの学びや励ましのお言葉をいただけましたことも、私たちの大きな支えでもあります。
皆様への感謝の気持ちを込めて、これからも多くの方々との出会いとつながりを大切にしながら、もっとやさしい社会を構築していけるよう、スタッフ一同力を合わせ、真摯に取り組んで行きたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。