楽しい夏休みが始まりました。昨年に比べ、遅い梅雨明けとなりましたが、これでようやく平年並みだそうです。プールや夏祭りなどで外出する機会が多くなりますが、熱中症が心配な季節でもあります。適度な水分補給や木陰で休むなどの対策をとりながら、元気で楽しい夏休みを過ごしたいものです。 さて、のぞみ発達クリニックでは高学年になると、将来に向けて社会生活で必要とされる能力を高めるために、グループ指導の一環として「社会学習指導」が行われます。今回はいくつかの活動をご紹介します。
調理活動では、レシピを確認しながら作る、包丁を安全に用いる、友達と協力したり話し合う、栄養について学習する、などのことを行います。小さい頃は包丁で手を切りそうになったりして、こちらもヒヤヒヤしながら見ていたお子さんたちでも、経験を重ねるにつれて手つきが良くなり、仲間と楽しく作れるようになっていきます。
通常の室内活動に加えてこのような活動を行うことにより、お子さんの日常生活の様子や、自立のための目標もまた見えてきます。お子さんの意外な一面を発見できることもあり、スタッフも楽しんでいます。今後もいろいろな活動を行いたいと思います!